本日の身辺雑記

 久々のエントリー。子供が寝ている間に少し。

 このところ、家庭内でいろいろあって、ブログどころではなくなっているのだが、少し事態に落ち着き(?)が見られるようになったといってよいのかどうか。ともかく、時間というのだけは過ぎていくので、この間に子供は着実に年を重ね、2歳の誕生日を迎えた。

 保育園に行きだした影響からなのか、言葉の爆発、というほどではないが、物を指差してその名前を言ったり、こちらの言葉をオウム返しに繰り返したりできるようになった。「リ」で始まって、「ン」で終わる言葉なんかが飛び交っていたときに、その言葉を真似て話したりして、親を戸惑わせたりもして、そういう戸惑いを見せると余計に喜んで繰り返すので、子供というのはなるほど容赦しないものだと思う今日この頃である。

 誰に習ったのか、私の顔を平手打ちしたりし始めたので、さすがにこれはあかんやつ、というわけで、昔、この家で躾として行われていた「蔵に閉じ込める」というのを現代風にアレンジし、こちらが部屋に閉じ込もって、私の部屋に入ってこれないようにする、というのをやってみたら、部屋の前で数分泣き続けたので、まあこの辺でやめてやろうと、入れてやるとしおらしくなった。その後、平手打ちすることはないので、子供ながらに理解したのだろうと思いたい。

 ちなみに、私の部屋には自由に子供が入ってこれるようにしていて、私が自分の部屋でパソコンに向かっているときに、絵本読んでくれ~、とか、遊んでくれ~、って感じで邪魔しにやってくることが多い。そんなわけでいろんなToDoが全然進まず、確定申告もやっと入力・計算が終わったところで、あともう一息というところ。今年も所得税の2.1%分の「復興支援」名目の税も取られているが、こちらによると、2038年まで継続するようで。先日、今中さんが飯舘の除染は環境破壊となっており、もっと有意義に使うべきだと言われていたが、先の戦争でもそうだが、走り始めるともう誰も止められないこのシステムの暴走は何とかならんもんだろうか。

 子供の話に戻ると、このところ、少しずついろいろな名前を言えるようになっていて、街中で救急車を見て「キュキュシャ」と言ったりするようになったが、消防車やパトカーを見ても「キュキュシャ」というので、あの3つはセットで頭に入っているようだ。魚は「カカナ」と言っていて、まだサ行で始まる言葉はうまく言えないらしい。イルカのぬいぐるみを見ても「カカナ」というが、これはまあしゃあないかなと。

 そろそろトイレトレーニングを始めようとして、おまるに座らせてみたりしたが、まだうまく出来ない。ウンチが出るとだいたい教えてくれるが、オシッコはまだなので、時々オムツの状態を確認して、一定間隔は溜めておけるようになっているか確認してみるといい、と保育士に言われたところで、ボチボチやってみようかというところ。

 最近、食事やおやつのとき、親にもシェアしてくれるようになった。どういう動機付けなんかようわからんが、親の真似をしてる、ということなのだろうか。あるいは、保育園での生活の中でそういうやり取りがあるのかもしれない。

 親の真似でいえば、寝る前に布団に入ろうとすると、部屋を出て行って、とある月刊誌を取りに行くようになってしまった。要するに寝る前に私がその月刊誌を寝転んで読んでいたことが何度かあって、それを真似ているようである。仰向けになって、2歳の子供がやや固めの月刊誌を読んでいる様は微笑ましいが、自分のだらしない姿を見せつけられているようで、子供の前では寝ながらの読書はやめておこうと思っているが、長年しみついた習慣なんで、ついやってしまう。

 今日は近くの駅でSLが走るイベントがあり、行ってきたのだが、待合室にプラレール・コーナーが出来ていて、小さな子供たちが押し合いへし合いしながら、列車を走らせていた。我が家では、際限なく増殖するのが怖いので、まだプラレールは導入していないのだが、うちの子供にも触らせてみたところ、自走する牽引車が理解しきれてないようで、プラレールの遊び方が分かってなくて、他の子が作ってる橋を何度か壊したりしてしまった。幸い、その子は小学校低学年ぐらいの子で、その子とはトラブルに発展することはなく、その親御さんも「小さな子のすることなので我慢しなさい」的なことを言ってくださったのだが、こういう場合、親はどこまで介入するものなのか、まだ距離感がよくわからない。基本的には子供同士の解決に任せつつ、必要に応じて介入する、ぐらいでよいのではないかと思うのだが、最近は親が積極的に介入するのをよしとする風潮があるのかもしれないので、様子見しつつの対応となるだろう。あんまり空気読まない(読めない)方なんで、他の親御さんからはちょっと放任気味に見えるかもしれんなぁ、などと思いつつ。

 この春に引越しを考えていたが、いろいろあって、もう少しいることになりそう。家族の事情を考えると早めに動きたいところだが、仕事の都合その他で、そのように決めた。ただ、今年度中には移動することにはなるだろうと思うので、新しい生活に適応できるように諸々準備を進めたいと思っている。