最後に福島とチェルノブイリ博物館関連の記事でキエフで起き上がり小法師の展覧会が開かれるという記事が出ていた。
チェルノブイリ博物館では以前、私も関わった福島展が実施されていたが、今も一部展示が残っているようで、ウクライナにおける日本年にちなみ、福島とウクライナの連帯の意味も含め、企画されたとのこと。
記事には「フランスで活動する高田賢三の発案で震災復興を祈願し、日本や諸外国のアーティストが会津の起き上がり小法師起き上がりにデザインを施し、フランスなどヨーロッパ各国で展覧会を実施した」とある。
オキアガリコボシ・プロジェクトのFacebookページもあり、動画や写真を見ることができる。
ちなみに、起き上がり小法師はロシア語でなんていうのか、と思ったら、そのまま「Окиагари кобоши」となってた。ただ、記事のタイトルには「неваляшка」という単語が割り当てられていて、googleでневаляшкаを画像検索すると、赤ちゃんをあやすため用の人形が出てきたのだった。
英語だと、「roly-poly toy, round-bottomed doll, tilting doll, tumbler, wobbly man」とかいろんな言い方があるらしいが、Wikipediaを見ると、こちらも英語ではOkiagari-koboshiとしかいいようがないようだった。