WordPress4.1.2自動更新でサイトが見られなくなる事案が発生

 今朝、ブログをざっと書いて、投稿ボタンを押し、プレビューを確認したところ、ページが表示されず、大いに焦った。ちょうど去年のゴールデンウイーク中にサイト構築して、それから1年間、特にトラブルなく運営できていたのだが、これはどうしたことかと思い、いくつか思い当たることを試してみたが、よく分からなかったので、レンサバ業者さんにサポート依頼のメールを書いたところ、すぐに調べて頂いて、返事をもらっていたのだが、他のメールにまぎれてしまい、先ほどまで気づかずにいたのだった(大汗。ある意味、普段からサポートいらずで運営出来てることを実感した次第で。過疎サイトだが、一時的にアクセスできない状態となり、ちょっと困っていたのだが、こうしてすぐに復旧できるのも、格安にもかかわらず安定運用されているネットオウルさんのおかげであります。

 WordPressが4.1.2に自動更新されたことにより、一部で問題が発生していたのは認識していたが、どうも私のは別の理由で、不用意にテキトーに作った子テーマが悪さをしていたようだ。子テーマの動きがおかしいのは認識してたので、時間を見て、調べないといかんな、と思っていた矢先だった。そして、子テーマを無視して、元の一世代前のデフォルトテーマTwenty Fourteenを適用し直すとあっさりと表示されたのだった。

 ミヤゴシ・ドット・ネットとは別にもう一つここでサイト運営をしてるのだが、そちらも「データベース接続確立エラー」が出て、アクセスできなくなっていたので、これはなんかMySQL当たりがおかしくなってるんじゃないか、と早合点してたのだが、こちらも更新時の問題だったようで、サポートの方の指示通り、configファイルを更新することで、こちらもあっさり復旧したのだった。

 WordPressのテーマについて、1年運営してきて、このままでも使えなくはないのだが、いくつか不満な点があるので、そろそろテーマカスタマイズをしようと思い始めているところなのだが、その前にWordPressの仕組みを基礎から解説した本で一度ちゃんと勉強せんとあかんなぁ、と思っていたところ、ちょうど、オライリーから4.x対応の『詳解WordPress』という基礎から学べそうな本が出てたので、これで勉強しようかと思っている。

 

 3.x対応でよさそうな本はいくつかあるが、せっかくなんで4.x対応のでないかなぁ、と探していたので、ちょうどいいタイミング。オライリーの本の表紙は動物が描かれている事が多いが、今回はスズメのようで、今後、「スズメ本」なんて呼ばれることになるんだろうか。田舎住まいなので、手にとって見られないのが残念だが、こういうのは自分的に旬の時にえいやっと買ってしまうのがいい。

 なんて言ってる間に4.1.3に自動更新されたり、さらに4.2が来ていたりして、なんだか更新間隔が早い今日このごろ。自動更新はセキュリティ的には必要なんだろうけど、今回みたいなことがあり、いきなりアクセスできなくなるなんてことが起こるので、やはりすぐに対応出来るように、仕組みを知っておかないといかんなぁ、というのを痛感した一日でした。

ピロリ菌除去は必要か?

 ピロリ菌除去に成功したが、「体内の細菌バランスを崩すおそれはないか」との指摘を受け、ググってみると、確かに以下のような懸念があることを知った。

除菌治療後に直近で起こりうる一番大きな問題点は逆流性食道炎の増加です。ピロリ菌感染が胃食道逆流症に抑制的に働いている事は世界的に常識で、特にアジア人ではその傾向が強いといわれてます。現時点では日本での除菌後の逆流性食道炎のリスクに関しての検討はありませんが、台湾のデータでは除菌によって逆流性食道炎の罹患率が14%から28%へ倍増したとの報告もあります。

ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎の除菌治療は必要か?

もともと愁訴(症状)が無い、あるいは胸焼けが強い人、それに非常に程度の軽い慢性胃炎の持ち主にピロリ菌存在を指摘された人に、除菌後もっとも多い愁訴は強い胸焼け感が発生してくることです。ピロリ菌は胃液中の胃酸を必要として生きています。それを消滅させれば、その胃酸がそのまま胃に存在し、胸焼けを生じさせる訳です。

ピロリ菌除菌療法への注意 それが是か非か?

 元々胃酸過多気味なのだが、ピロリ菌除去後、症状が悪化した、という実感はない。とりわけ快調になった、とも、悪化した、とも感じず、ともかく将来的な胃がん発生確率を予防出来たかのでヨシとしよう、というところで。いろいろ勘案するに、保険適応疾患以外で無理に除去するほどではないが、保険適応疾患で医師が勧めるのであれば除菌を検討すればよいのではないだろうか。

 実際にピロリ菌除去でどの程度胃がん発症が抑制されるのかはまだ明らかではないらしいので、どうしても必要な治療というのではなさそうであるが、やるかどうかは各個人の考えで決めればよいかと思う。私は胃の痛みをよく感じる方で、やってみる価値はあるという動機付けがあったので、医師の勧めもあり、あまり考えずにやることを決めましたが。