子どもと近所を散歩

 今日は育児担当ということで、朝からつきっきりで対応中。うまくいかないこともある昼寝の寝かしつけが今日は何度かのトライアルの結果成功し、今、寝ている合間をねらって少し日記を書いておきます。

 今日は子どもの祖父・祖母が来訪し、久々の面会で最初は固い表情だったが徐々にいたずらっ子ぶりを発揮し始め、お別れの頃にはすっかり慣れた模様。

 朝夕は可能な範囲で散歩するようにしてるが、まだまだ危なっかしく、簡単に転んでしまう。柵のない用水路やコンクリ三面張の川とかを覗きこもうと走って行くので、一瞬たりとも目が離せない。

 マンション育ちの子などの間で「高所平気症」の子が増えてるというが、この子も高さを認識できているのかまだよくわからない。ただ、階段は四つん這いで上がれるようにはなっていて、向こう見ずにどんどん登って行くのだが、下りは親を頼ろうとするあたり、多少は分かっているようだ。

 あと、最近、机に体ごと乗り上げて這い上がり、机をお立ち台のようにして立ちあがってご満悦の表情をすることがあるが、降りるときは、子どもなりに時間をかけて慎重に降りるようにしてるように見えるので、やはりそれなりには分かっているのだろう。

 言葉は話せないが、「こっちに来なさい」的なのはシチュエーションや声のトーンで分かるようだし、いろんな人との「バイバイ」も出来るようになっている。

 集落に同年齢の子がまったくいないのが残念なところだが、学齢前の子は一応いて、先ほど少し遊んでもらった。一緒に遊ぶ、というのは、1歳程度ではまだまだ出来ないようだが、もう少しすると可能になるようなので、子ども同士で遊ばせるような時間も作ってやりたいが、なかなかその子どもが近所にいないので、悩ましいところ。

 仕事の問題さえ解決できれば、私は都会よりも田舎で暮らしたい方なのだが、家族が出来ると私の一存で決めることはできない。嫁さんの意向もあるし、何より子どものことを考えると、このままこういう環境で暮らすのがよいのか、なかなか答えは出ない。子どもの世界というのがあるので、子どものうちから世の中にはいろんな背景を持った人がいることを日常から理解できるような環境がよいと思うが、そうはいっても、様々な限定条件の中で人は生きているので子どものことだけを考えて、すべてを投げ打って、なんてことは現実的にはできない。

 散歩中、近所の小学生と四方山話をしてると、その子は全校児童数が10人の小学校に通っているのだが、ふと、学校が最近楽しくなってきた、と言い始め、その理由を話してくれた。いろいろと授業を楽しくする工夫してくれる先生がいるおかげなのだとか。「北の国から」みたいな少人数学級なのだが、きめ細かな対応をしてもらえるなどの利点もあるはずで、もう少し、いろいろ調べたり、体験談を聞いたりして決めようと思う。


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