前編のつづき。
鶏足寺周辺はこの季節だけどっと人が押し寄せるため、駐車場が整備されているとは言い難く、駐車場難民があちこちで発生している。そのため、以下の写真のように田んぼのあぜ道ややや離れた場所に路駐というのがおおっぴらに行われている。
ただ、あまり集落内でこうした路駐はおすすめ出来ないということもあり、シャトルバスも運行されている。この辺りで駐車場収容力を持つところというと北近江リゾートの温泉施設ということになり、所要時間10分で行けるので、駐車場難民になりたくない向きにはシャトルバスの利用がおすすめ。
我々はたまたまガイドの人が「今、一台分あいた」と知らせてくれたので、石道寺近くの駐車場に停めることが出来た。
ちなみに駐車場料金も鶏足寺参拝料金も無料だが、11月15日~30日の間だけ鶏足寺に向かう道中の複数箇所に「関所」が設けられ、紅葉散策協力金として200円を支払うことになっている。このお金で仮設トイレや臨時駐車場が設置されているとのこと。
人が押し寄せるようになり、地元の皆さんもとれたて野菜などをあちこちで販売されるようになった。値段も手頃なので野菜やゆずなどを買って帰った。