2017年2月2日の身辺雑記

 滋賀の湖北に住んでもう20年になるが、いよいよ引越しをすることになった。限界集落や過疎地から人が出ていく最大の理由は、多くの場合、「仕事」となるようだが、うちもご多分に漏れずそれが大きい。他に子供の教育環境を考えて、とかもあったが、正直なところ、カメムシに刺されたり、就寝中にムカデに襲われたりして、すっかり大の虫嫌いになった嫁さんの意向が大きかったりw カメムシに刺されたとかあまり聞いたことがなかったが、カメムシに刺されると大変痛いようで、カメムシは刺激を与えた時に発する匂いも独特で特に大嫌いになったようだ。

 そういうわけで、滋賀の人口事情として「南北間人口移動」というのがあり、湖北の人が滋賀南部に移住するのが定番なのだが、これまたご多分にもれず、我々も滋賀南部へ移動した。利便性が格段に向上し、買い物も徒歩圏内で済ませられるし、駅にも徒歩で行けるので、もう嫁さんを駅まで送迎しなくてよくなったとか、いろいろと生活条件が変わった。

 ただ、新しい悩みもあって、室内が水浸しになるほどの結露が発生し、大変困っている。とりあえず吸水シートとかゆうのを貼ってみたが、それでもたまるので、一面に貼り直したりして、格闘中。安アパートといえど、気密性が高く、換気とかも気をつけないといけないみたいでいろいろ試行錯誤中で、引越荷物の整理も出来ておらず、まだまだ生活は落ち着かない。

 仕事について、ずっと滋賀南部から通えるところで探してきたのだが、なんとか見つかり、そこに通い始めたところ。実はもう諦めてIT系の転職エージェントに登録して、そこからの仕事をこなしていこうと動き始めた矢先にその求人が出て、行ってみたら、採用となったのだった。今までの経歴はそんなに活かせないところなので、当面見習い期間みたいなものとなりそうで、45歳妻子持ちの再スタート、無理は利かない年齢なので、健康に配慮しつつ、精一杯こなしていきたいと思っている。

 子供の保育園も転園となり、途中入園の厳しさを思い知った。先日、不承諾通知とかゆうのが来て、認可保育園は諦めざるを得なくなったが、なんとか認可外保育園で空きがあるところが見つかり、そこに通わせている。ほんま、実際にこういう目に遭うと日本死ねといいたくもなるで。保育園問題はいろいろと日本の悪いところが表面化しているように思う。変わるべきは変わらないといけないのに、変化に対応できなくなっていて、東芝の一連の動きなんか見てても同様で、これから「英国病」みたいな感じで「日本病」とか言われて反面教師にされていくんかも。

 先月はブログ更新が一度もできなかったけど、久々に書いておきました。