ザポロージェ訪問記7 エネルゴダール郊外

 エネルゴダールの貯水湖を見てみよう、というわけで、少し足を伸ばした。

貯水湖の橋1
貯水湖の橋1

 「注意! 水泳・魚釣り禁止」と書かれていて、車両重量1.5t以下、車高1.9m以下、車間距離20m、速度10km制限という標識がある。

貯水湖の橋2
貯水湖の橋2

 なんとドラム缶の浮力で保っている浮き橋だった。

貯水湖の橋3
貯水湖の橋3

 やたらと水面が近く、車で渡るのはちょっと怖い。1.5tを超える車だとやばいことになる(つまり沈んでしまう)のか、というと、一応大丈夫だったが、サビだらけで結構老朽化してる様子だったのでマジ怖かった。

ザポロージェ火力発電所
ザポロージェ火力発電所

 ザポロージェ火力発電所。煙突から盛んに水蒸気が出ている。

ドニエプル川の貯水湖
ドニエプル川の貯水湖

 ほとんど海の風格のある貯水湖。対岸は見えない。琵琶湖は山に囲まれているので対岸が見えないことはまずないが(南北に見ない限りは…)、その広大さが分かる。ちなみに当然ながらダムに沈んだ町や村が数十町村はあったとのこと。

ゴミを捨てるな、という注意書き
ゴミを捨てるな、という注意書き

 最後に、橋のところに書かれていたもので、「ゴミを捨てるな、砂採取は厳禁」などと注意喚起がなされている。こういうのは個人が書いてるのか。犬の見張りがなんとか、とも書かれてもいるが、他の場所でも使われていない建物に犬が何匹も放たれていて、地元の人が「警備員たちさ」とニヤリとしながら言っていた。こういう番犬は本当に噛み付くので、近づかないのが無難。

ザポロージェ訪問記6 エネルゴダールの街並み

 ソ連時代、チェルノブイリ原発に隣接していたプリピャチ市のような産業衛星都市が各地で建設され、多くは原発衛星都市であったようだが、例えばベラルーシではカリウム塩の産地に建設されたソリゴルスクというような街もあった。当地ザポロージェでは原発の隣にエネルゴダール(ウクライナ語読みでエネルホダル)が建設された。

日本の団地のようなエネルゴダールの街並み
日本の団地のようなエネルゴダールの街並み

 こうした衛星都市はソ連各地にあり、私はプリピャチ以外に、スラブチチ、リトアニアのヴィサギナス、そして今回滞在時に訪問したオデッサの近くのテプロダルに行ったことがあるが、いずれも街の端から端までが徒歩圏内で非常にコンパクトに何万人もが住める街が形成されている。特に旧ソ連圏は寒冷地が多く、冬季の暖房用に温水を各家庭に行き渡らせる必要があるため、効率性がより重視される傾向があったはずである。

ウクライナ国旗色に塗られたアパート
ウクライナ国旗色に塗られたアパート

 プリピャチ出身のサーシャと共に訪れたので、サーシャ的にはこの9階建ての建物群がノスタルジーを誘うものらしい。実際、今回撮影してきた建物の階数を改めて数えてみると判で押したように9階建てだった。ただし、プリピャチ市の場合はさらに先進的で9階建てもあったが、16階建ての建物も多かったため、プリピャチ市とは景色は異なる。

ソ連崩壊後は富裕層が一戸建てに住むようになった
ソ連崩壊後は富裕層が一戸建てに住むようになった

 ちなみに、日本の団地がソ連の方式を参考にした、という話があり、例えばこちらのブログ:原武史・重松清『団地の時代』で紹介されている。

 私はこの原武史という著者の「滝山コミューン1974」という、1970年台の東京郊外の団地のリアリティを描いた本を読んだことがあるが、私はこの本に登場する、熱い時代にアドレッセンス期を過ごした実験精神溢れる例の年代の人たちに冷めた感覚を持っていることもあって、興味深くも昔から同じようなことをしてたのだなぁ、という感想を抱きつつ通読したのだが、奇妙な読後感のある本ではあった。

第二次大戦の戦勝記念碑1
第二次大戦の戦勝記念碑1

 ともかく、日本とソ連の間にこんなところで類似性がある、というのは大変興味深いと思ったのは確か。ただ、日本の団地は基本的には住居のみであり、街をまるごと設計したこうした街は、筑波とかそういうのはあるが、これだけの規模で作ったところはないのではないか、と思う。

第二次大戦の戦勝記念碑2「ソ連・勝利」
第二次大戦の戦勝記念碑2「ソ連・勝利」
第二次大戦の戦勝記念碑3「母なる祖国が呼ぶ! 祖国のための偉業」
第二次大戦の戦勝記念碑3「母なる祖国が呼ぶ! 祖国のための偉業」
第二次大戦の戦勝記念碑4「ソビエト人民の偉業は不滅!」
第二次大戦の戦勝記念碑4「ソビエト人民の偉業は不滅!」

 街の中心部にはソ連時代のスローガンがそのまま残されている

エネルゴダールのチェルノブイリ祈念碑
エネルゴダールのチェルノブイリ祈念碑

 チェルノブイリ祈念碑はチェルノブイリから離れた街でもよく見かける。それだけの国家的災難だった、ということだろう。

ザポロージェ原子力発電所への巡回バス
ザポロージェ原子力発電所への巡回バス
ザポロージェ火力発電所への巡回バス
ザポロージェ火力発電所への巡回バス

 このWikipediaロシア語版・ザポロージェ火力発電所の項目によると、ザポロージェの火力発電所はウクライナで最大の火発らしい。ザポロージェ原発近くにさらに火発があるというのは知らなかった。ザポロージェ州は水力・火力・原子力のすべてで、重要な電力供給の役割を果たしている、ということになる。

「エネルゴダール」というホテル
「エネルゴダール」というホテル
「ZAES(ザポロージェ原発)」という名のホテル
「ZAES(ザポロージェ原発)」という名のホテル
横に長いアパート
横に長いアパート

 一番下の写真は普通のアパートだが、一階部分に図書館、書店、家具店などがある他、ファイトクラブ「アタック」というのがあるのが目を引く。格闘技のクラブのようだ。街の貼付広告などからウクライナには格闘技に関心を持つ人が多いように見える。

落書き(єдина країна)
落書き(єдина країна)

 「一つの国」という意味のєдина країнаという文字の上に卑猥な言葉が書かれたが、黄色い文字で再度上書き訂正されている。

エネルゴダール出身の兵士を支援するチャリティ・コンサート
エネルゴダール出身の兵士を支援するチャリティ・コンサート

 ちょうど訪れた時に、中心部の文化会館の前で、エネルゴダールから戦闘に参加している兵士を支援するチャリティ・コンサートが準備中だった。

エネルゴダール遠景
エネルゴダール遠景

 遠くから見てもコンパクトにまとまった街、エネルゴダールを後にした。

ウクライナの紙オムツ事情

 日記も何も三日坊主になりがちな私ですが、今春、このサイトを立ち上げた時以来のブログ投稿マイブームが続いております。硬めの話題が多いですが、育児中ということで、ウクライナの紙おむつ事情について軽い記事を書いておきます。(写真はダメ元で聞いてみるとOKとのことで許可を得て撮影しました。バザールとかだと嫌がられることが多いのですが)

 布オムツは気になるものの、相変わらず紙オムツのお世話になっているわけですが、ウクライナでも変わらず利用しております。オムツのストックが切れそう、とのことで、近くの店に買いに行ったところ、下の写真のような光景が眼前に出現し、大いにびっくりしました。

ウクライナの紙オムツコーナー
ウクライナの紙オムツコーナー

 ウクライナで商品に日本語がそのまま書いてある商品は、シャレで「武士道」というラベルのついたコーヒーとかそういうデザイン的なのを除くとあまり見かけることはありません。

ウクライナ語で書かれたメリーズの広告
ウクライナ語で書かれたメリーズの広告

 広告イラストの中でウサギが「柔らかい」と寝転んでいます。メリーズのロゴの下には日本製と誇らしげにかかれています。日本製を強調すると売れるんでしょうか。よく見ると広告はウクライナ語で書いてあり、こういうのはロシア語のを使い回ししがちのところですが、メリーズの担当者さん頑張っておられるようです。

グーンの広告
グーンの広告

 隣にはグーンのコーナーがあります。こちらの広告はロシア語でした。ただ、いずれもオムツそのものは日本で作られたのがそのまま持ち込まれていて、隅から隅まで日本語でした。

 そして、その隣はオムツコーナーによく行かれる方なら分かると思いますが、ムーニー・・・、ん!?、ムーミーとあるぞ、まさかムーニーのパチもん? でも、なんかムーミンの絵が書いてあるし、何だろうと訝しく思いつつ、広告を見てみると……

ムーミー(Muumi)というオムツ
ムーミー(Muumi)というオムツ

 フィンランドが誇るムーミンをキャラクターデザインに起用したフィンランド製のオムツで、謳い文句には「フィンランド製エコオムツ」とあります。フィンランドはIT産業が盛んになるまではパルプ産業が経済を支えていた面があるようですが、今もロシア語圏を商圏としていて、こうしてウクライナまで進出しているようです。ただし、パッケージの言語はフィンランド語のままで、日本のと同様ローカライズまではしていないようです(広告もロシア語)。

 ちなみに今、ググって知りましたが、フィンランド語でムーミンはMuumiでムーミと読むようです。しかし、フィンランド人作者はスウェーデン語話者でオリジナルの小説はスウェーデン語で書かれているのだそうで、そちらはムミンとなってるとのことです。

パンパースコーナー
パンパースコーナー

 こちらはパンパースコーナー。当地では紙オムツのことを「パンペルス」と呼びます。記憶によれば、日本でも長らく紙オムツのことをパンパースと読んでいたように思います。この通り、店内でのシェアもNo.1です。しかし、驚いたのは、当地のパンパースと日本のパンパースはほとんど別物だった、ということです。日本のパンパースはそれはもう漏れが少なく、お気に入りのメーカーの一つですが(というか、日本のはどこのを使ってもまず漏れませんが。大きな声では言えまえんが、某チェーン店の外国製の以外はハズレたことはありません)、粗悪なのを使ってみると、日本の状況がいかに恵まれているかが分かります。

 ちなみに価格は現地パンパースは日本のと同じぐらい、日本製のは1袋だいたい400グリヴナ程度なので、3500円ぐらいでしょうか。ちょっと手が出ませんね。

ハギーズというメーカーのオムツ
ハギーズというメーカーのオムツ

 というわけで、現地価格でリーズナブルに買えるこのメーカーのを使うことが多くなってる、とのことです。聞いたことのないメーカーですが、どこのなんですかね。

 なお、今回訪れた店は、別目的で行った時についでに撮影したため、ここでオムツを購入したわけではないのですが、市場ではもっと安い商品があるようです。

 以上、軽めの記事、いかがでしたでしょうか。時々、こういうのも挟み込んでいきますので、たまにでも思い出して見に来てやっていただければと思います。

ザポロージェ訪問記5 欧州最大の原発・ザポロージェ原発へ

 さて、いよいよザポロージェ原発(ザポリージャ原発)構内へ。ビデオカメラを持っていったのだが、完全に裏目に出て、外国人というのもあって、マークされてしまい、ほとんど撮影は出来なかった。

 ただ、原発周辺は当然ながら警備が厳しく、あちこちに検問所があり、軍や警察関係にはカメラを向けないように、と常日頃からサーシャに言われていたので、いずれにしても撮影はしなかったと思うが。

 もっとも、チェルノブイリでもそうだが、撮影するなとやいやい言われてもこっそり撮影する人はいて、こういうのは人生観の違いってことで。

 ところで、数ヶ月前、武装勢力がザポロージェ原発に侵入を試みる、という事件があったばかりなのだが、あちこちに検問が出来ていて、通れるはずのところも通れなくなっていた。こちらの記事「ウクライナ:原発安全性、独が懸念」(毎日新聞 2014年08月28日)を一部引用しておく。

同原発は、政府軍と親ロシア派武装集団の戦闘が続く東部ドネツクから西にわずか200キロしか離れておらず、5月には武装グループが侵入を試みる事件も起きており、ドイツでは「安全確保の要員を送るべきだ」との声もある。

5月に「武器を持った」集団が同原発施設に侵入を試み、警察に阻止された。この集団の素性は不明だが、極右組織が「親露派の攻撃から守るため」と自衛を理由に突入したとの情報もある。

 とにかく許可された時以外は撮影するな、と再度全員に注意がなされた上で構内へ。まずは燃料棒についての説明を受ける。

VVER型原発の燃料集合体(未装填)
VVER型原発の燃料集合体(未装填)

 VVER型(ロシア型加圧水型原子炉)の燃料集合体で正方形でなく、六角形になっている。情報センターでは福島原発の事故は加圧水型の原発でなかったため、という説明もなされていたが。。。

 そして、いよいよ制御室内へ。様々な計器のある独特の空間を通り抜けて行く。

 見学者全員が制御室に入ったのを見届け、担当者氏は説明を開始。多分出力調整だったと思うが、モニター上の数値をある数値で止まるように、実際に制御しながら説明された。そして、ひと通り説明が終わったかな、という頃に氏はおもむろにあるスイッチを操作し、危機的状況を作り出し始めた。モニター上の数値がみるみる低下しはじめ、やがて、けたたましい警告音が響き渡り、部屋中のあちこちで赤ランプが点滅し、制御室はものものしい雰囲気に包まれた。そして、見学者の一人を操作盤の前に座らせ、普段は蓋が閉められているスイッチをその蓋を開けて押すよう指令し、さらに、Windowsで”Ctrl + Alt + Delete”を押すような具合に3つ並んでいるボタンを同時に押すことで騒動が収まったのだった。

 さすがのサーシャも「こんなのは見たことがない」というほどで、みんな興奮冷めやらぬ様子。正直、私は担当者氏の理系特有の技術用語の多いロシア語の説明を理解できていなかったこともあって、その昔、ハワイでアメリカの原子力潜水艦の艦長が見学者にいいところを見せようとして宇和島の高校生の乗った船とに衝突した事件のことを思い出したりしていたのだが、いらぬ心配だったようだ。

 しかし、日本の原発見学でこうした演出が出来るものなのかどうか。恐らく「ふざけてる」だのなんだの言われるので、一般向けにはまず無理だろう。というか、そもそも制御室にまで入れないか。では内輪向けだとやったりするのかどうか。多分やらないだろう。国民性の違いでおしまい、という話なのかもしれないが、いろいろと考えてしまった。

 その後、許可が出て写真撮影タイムとなったのだが、様々な人が写り込んでいたりするので、ひとまずこの縮小画像だけアップしておきます。

ザポロージェ原発・制御室内

 制御室内の様子で気づいたことといえば、あちこちにいくつもむき出しの監視カメラがあり、嫌が上でも「見られている」感があって、こっそり撮影しよう、なんて気になれるものではなかった(やっぱしようとしてたんかい、というツッコミはなしでよろしくです)。また、技術自体はソ連時代のものであるので、当然ながら最新のハイテク設備という感じではなく、計器類はアナログな感じであったが、モニターは液晶のやつになってたりして、新旧混在してる感じ。一応、CRTもまだ健在だったが。また、イコンという、平たく言えば、日本の家だと神棚、車では交通安全御守のような意味があるキリスト教の正教の聖画像があるのだが、それが計器類のところにちょこんと置かれていたのも印象的だった。科学の粋を集めた原子力技術も最後のところは神頼みということになるのか。

ザポロージェ原発食堂で食事
ザポロージェ原発食堂で食事

 「粋な」演出をした担当者氏に見学者一同、感謝の意を伝え、原発構内を出る。その後、チェルノブイリ原発にもあるような食堂で食事をいただく。メニューにはやはりボルシチがあり、さらに肉とジャガイモのピューレ、キャベツのサラダ、そして、フルーツのコンポート、というウクライナではポピュラーな食事内容。

ザポロージェ原発のカレンダーカード1
ザポロージェ原発のカレンダーカード1

 帰りのバス内でカレンダーカードが配られ、お土産としていただく。下の文字はウクライナ語で「安全、信頼、発展」とある。

ザポロージェ原発のカレンダーカード2
ザポロージェ原発のカレンダーカード2

 こちらのカードは原発手前の噴水が印象的。この噴水は原子炉の熱を取って温まった冷却水を空冷するための装置で、ちょうど我々の乗ったバスもこの噴水の横を通ったのだが、いやはや噴水のバックに原発がある様子はシュールではあるのだが、なんとも幻想的な光景であった。加圧水型の二次冷却水だから出来る芸当なんだろうけど、放射能漏れが100%ないと言い切れるのかどうか。ちなみに私のエアカウンターExは概ねずっと0.02μSv/h程度を示し続けていた。

ザポロージェ原発前で写真撮影
ザポロージェ原発前で写真撮影

 最後にАЭС(Atomic Electric Station)の文字をバックに記念撮影。もちろん、許可を得ての写真で、バスで隣の席に座ったお兄さんが撮影して送ってくれた。チェルノブイリでもそうだが、こういうところではこの位置からの写真はOKという場所が設けられているものらしい。

(追記)
ザポロージェ原発の噴水冷却のビデオをアップしてる人がいたので、リンクしておきます。

ザポロージェ訪問記4 ザポロージェ原発の衛星都市エネルゴダール

 いよいよザポロージェ原発の衛星都市エネルゴダールへ(ウクライナ語読みはエネルホダール)。

ザポロージェ原発の衛星都市エネルゴダール
ザポロージェ原発の衛星都市エネルゴダール

 エネルゴダールはエネルギー(Energy)をダル(give)するという意味(Город, которой дарит энергию)。オデッサの近くにはテプロダルという街があるが、こちらはテプロ(熱)をダルする、という意味。

ザポロージェ原発情報センター
ザポロージェ原発情報センター

 日本でも原発のある街には必ず広報センターがあるが、当地でも同様。

ザポロージェ原発模型
ザポロージェ原発模型

 欧州最大の原発と言われるザポロージェ原発は、ウクライナ全体の原発発電量の実に半分をまかなっている。同一形状の原子炉建屋が6つ並ぶ様は壮観ではあるが、福島原発事故でも指摘された各建屋間の距離の近さが気になるところではある。

ザポロージェ原発周辺地図
ザポロージェ原発周辺地図

 ザポロージェ原発という名称だが、ザポロージェ市内から車で100km以上あり、キエフとチェルノブイリ原発と同程度の距離がある。福島原発といっても福島市からは遠く離れているのと同様で。ただ、貯水湖をぐるっと周るので、直線距離だと50km程度か。

ザポロージェへの避難者に関する新聞記事1
ザポロージェへの避難者に関する新聞記事1

 現地紙の記事。表題には「ザポロージェ州内への避難者たちの間で約50人の子供が生まれた」とある。

ザポロージェへの避難者に関する新聞記事2
ザポロージェへの避難者に関する新聞記事2

 こちらの記事には「街の人たちは困難な状況にあるドネツクとルガンスクからの避難者を支援しているが、こうした支援は住居費の上昇を招いた。今後、失業率上昇を招くかもしれない。」とある。隣接する州であるだけに、出来るだけのことはしたいが、住民サービスを低下させるわけにはいかず対応に苦慮している様子が伺える。